スウィート・アラカルト

食後は別腹クレープ!

二次元アイドルオタクと新たな沼(Sexy Zone編)

 

 友人に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」をダイマされて約4年。

 

ラブライブ!」「Tokyo 7th シスターズ (通称:ナナシス)」「アイドルマスターシンデレラガールズ(通称:デレマス)」。すっかり私は「二次元アイドル」の虜になっていた。所謂「中の人」のことも好きになり、ライブやライブビューイングにも足を運んでいた。

 女の子キャラばかり好きになる私であったため、1年前に「アイドルマスターsideM」にハマったときには自分でも驚いた。しかし「二次元アイドル」であることに変わりは無かったし、これ以上自分で驚くようなジャンルにハマることはないだろうと思っていた。

 

「ぎゅっと」との出会い

 

2017年9月16日。私はとある先輩に、ひとつの悩みを相談していた。

「デレマスの二次創作小説を書きたいが、アイドルのことが分からない」。

せっかく小説を書くのだから、リアリティのある小説が書きたい。しかし元々はただのアニオタであるため、三次元アイドルについては人並みの知識しかない。そのため、ジャニオタである先輩に、何に触れればアイドルの仕事をより深く知ることができるかを尋ねていたのだ。

このときにおすすめされたものの一つが、「らじらー!サタデー 22時台」である。

www.nhk.or.jp

「らじらー!」はNHKラジオ第一の生放送番組である。曜日・時間帯によってMCが異なっているのだが、土曜 22時台の担当MCは「Sexy Zone」である。

Sexy Zoneについては、何回かライブのBDを見せてもらったことがあった。しかしこの時の印象はほとんどなく、お高くとまっているようなイメージがぼんやりと残っている程度であった。

そのため半信半疑で夜に早速らじらー!を聞いてみたのだが、このイメージが早速崩れることとなった。ボケとツッコミの応酬だったり、唐突にラップが始まったり、世間のジャニオタと変わらないようなオタクトークが始まったり。思っていた以上にはしゃいでいる彼らが居たのである。

そんな中、耳に入ったのが以下のフレーズであった。

いまもぎゅっと抱いて
それをぎゅっと抱いて
自分だけは絶対離さないで

いまもずっと泣いて
今日もずっと泣いて
ここまでやって来たんでしょ
大丈夫

ぎゅっと - Sexy Zone - 歌詞 : 歌ネット

目から鱗の歌詞であった。

「ぎゅっと」というタイトルを聞いた時、てっきり「君をぎゅっとしてあげるよ」という歌詞の"ラブソング"になると思ったからである。しかし実際に流れたのは、大切な想いをぎゅっと抱えて歩んでほしいという"応援歌"だったのだ。

 

 

印象の変革

 

2週間後、らじらー!をおすすめしてくれた先輩に下記初回限定版Bの特典DVDを見せてもらうことになる。

Sexy Zone Official Site11/16発売ベストアルバム「Sexy Zone 5th Anniversary Best」

Sexy Zone CHANNEL(通称:セクチャン)」。現在は残念ながら次の放送が未定となっている、Sexy Zone初の冠番組である。特典DVDに収録されているのはその傑作選であった。

こちらでは、「らじらー!」以上にハイテンションな彼らを見ることができた。こんなに顔芸やら謎の物真似やらしてしまって大丈夫なのかと心配になってしまった程である。(特に菊池風磨さんに関しては、「セクシー担当でクールな怖い人」から「愉快な気のいいお兄さん」になった。)

また、「ダブルダッチに挑戦!」ではひたむきに頑張り続ける彼らに涙がこぼれそうになった。

 

気が付けば、私の中のSexy Zoneの印象は大きく変わっていたのである。

 

 

「まさかの展開」

 

2017年10月29日。前述の先輩とは別の先輩・友人とのオタク女子会が開かれることとなった。各々の推しのBD・DVDを持ち寄る「円盤鑑賞会」である。

勝利担の友人が持ち込んだのは、下記番組の録画DVDであった。

www4.nhk.or.jp

「ザ少年倶楽部(通称:少クラ)」。BSプレミアムにて放送されている、ジャニーズの若手を中心とした音楽・バラエティ番組である。現在であれば、「ジャニーズJr.」「関西ジャニーズJr.」「A.B.C-Z」「Sexy Zone」「ジャニーズWEST」がレギュラー出演となっている。

様々な放送回を見ていくうちに、何も知らない状態で見ていた時には考えられないほど、彼らのパフォーマンスに魅入る自分が居ることに驚いた。

そして2017/07/14放送回、Sexy Zoneの「Teleportation」。

これをきっかけに、私はついにSexy Zoneのファンになってしまったのである。

 

 

「Teleportation」の衝撃

 

「Teleportation」はそもそも、Sexy Zoneのメンバーの一人、中島健人さんの"ソロ曲"である。

Teleportation - 中島健人(Sexy Zone) - 歌詞 : 歌ネット

しかし、2017年春のコンサートツアー「Sexy Zone presents Sexy Tour 2017 ~ STAGE」において、メンバー全員での歌唱バージョンが披露されたのである。それを踏まえた上での、少クラでの披露。もちろんこれを見た当初はそもそもがソロ曲だということも知らなかった私であったが、ただただ圧倒された。

一番の衝撃は、5分割での画面割である。メンバーひとりひとりのパフォーマンスをしっかり掴めていなかった自分にとって、この画面割は大変役立った。

この結果、右端でキレッキレのダンスを踊る松島聡さんばかり見ていることに気づいてしまうのである。

 

 

最後に

 

自担が決まってしまってからの私はとてつもない勢いであった。

ここからの話についてはまた別の機会に記すこととするが、気が付けば過去のライブ円盤やシングル初回限定版が手元にあったことは事実である。

そして2月14日、ファンになってから初のCDリリースを迎えることとなる。

XYZ=repainting(通常盤)

XYZ=repainting(通常盤)

 

 

この記事を読んでSexy Zoneが少しでも気になった方は、是非下記公式HPの「MOVIE」をご覧になっていただきたい。PCからの場合は右下、スマートフォンからの場合は一番下に存在している。

sexyzone.ponycanyon.co.jp

 

また、今回のアルバムのリードトラックである「忘れられない花」については、スーツの「AOKI」のフレッシャーズキャンペーンCM曲となっている。こちらのCMのロングバージョンが下記の動画となるため、是非ご覧になっていただきたい。なお、01:02の「響く鼓動のBPM」が松島聡さんのソロパートである。


【AOKI】 Sexy Zone出演ロングムービー95秒 FRESHERS FAIR

 

 

――以上、アルバムが非常に楽しみなオタクによるダイレクトマーケティングでした。是非ともSexy Zoneをよろしくお願い致します。

肝心のデレマス二次創作については全然進んでないなんて言えないなあ!